Ingegerd Råman

 '60年代から活躍してきたスウェーデンのデザイナーINGEGERD RÅMAN のコラボ商品をIKEAで見かけました。

 

 北欧のデザイナーは手工芸品をつくることと量産品をつくること、その両方の才能に長けていて、そのプロダクトを見ていると、量産品であっても品質が落ちず、細部まで神経が行き届いています。余計なものを加えたり、また必要なものを削ろうともしません。その多くは工房の親方と優れたデザイナーのコラボレーションで生まれます。以前Ingegerd Råmanは、雑誌のインタビュー記事で、デザインには4つの柱があると語っていました。機能的であること、美しいこと、生産に向いていること、価格に見合っていること。その何れもが等しく大事であるという。

また、今のもの作りにはスピードが求められ過ぎていて、もっと時間をかけることの重要性について「時間は何かを良くしたい時の実に良い素材となってく れるもの」と続けています。デザイナーの仕事は工房の職人と一緒に過ごして知識を共有し、「カオスの中の動かない一点を探すこと」という言葉にも深く共感。